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吹流し(ドリッピング)dripping

吹流し(ドリッピング)とは

 吹流し(ドリッピング)とは、水を多く含んだ絵の具を絵筆に染み込ませ、直接画用紙に絵筆で描くことをせず、絵筆から絵の具をポタリとしたたらせて画用紙に描く絵画描法のことです。




 また、ポタリと落ちた絵の具をストローなどで吹き流し、多様な軌跡を描いたりします。




 偶然にできる形や色を利用して表現する技法であるモダンテクニックの一つ。

 吹流し(ドリッピング)を用いる有名な画家としては、ジャクソン・ポロックが挙げられます。



吹流し(ドリッピング)の仕方

<用意する物> 絵筆・絵の具・画用紙・ストローなど



<手順>
1.
 多めの水で溶いた絵の具をつくります。



2.
 多めの水で溶いた絵の具を絵筆にたっぷりと含ませます。







3.
 画用紙の上に絵筆を持っていき、絵の具をポタリとしたたらせたり、絵筆を振ってしぶきを散らしたりする等して画用紙に描きます。







4.
 ストローを使って絵の具を吹き流して完成です。



関連動画紹介

Youtubeにて公開されていた吹流し(ドリッピング)の関連動画です。



 吹流し(ドリッピング)は、偶然にできる形や色を利用して表現する『モダンテクニック』と呼ばれる技法の一つです。詳しくはモダンテクニック一覧を参照ください。


モダンテクニック一覧

 吹流し(ドリッピング)を用いる有名な画家としては、ジャクソン・ポロックが挙げられます。詳しくは、ジャクソン・ポロックのページを参照ください。

ジャクソン・ポロック


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